FP3級受検を突然思い立ち、3週間後には試験会場に…

『リカレント教育』というカタカナで表記されると一体何のことか分からないけど、認知症予防のためにも生涯学習を続ける高野 雄希です。

年単位で行政書士の受験勉強をしていますが、正直、飽きが来てしまったのと、勝ち癖を付けるには何をすべきかというのが、昨今抱えていた課題でした。

GW中に暇を持て余してYouTube動画を見まくっていたところ、FPについて面白い動画を偶然目にしました。

行政書士もそうですが、お堅い国家資格業界にも、最近ではノリの良い人気配信者が増えてきていて、とても良い傾向ですね。

私は金融機関出身なので、FPについて名前はもちろんのこと、お金に関係する資格であることは知っていました。それでも、具体的な資格制度については、ほとんど理解していませんでした…(汗)。

FPには、NPO法人日本FP協会が認定するAFP資格及びその上位のCFP資格に対し、国家検定であるFP技能士検定が1~3級、と大別すると2種類あります。試験科目が、いずれも

① ライフプランニング(年金)と資金計画
② リスク管理(保険)
金融資産運用
④ タックスプランニング(税金)
⑤ 不動産
⑥ 事業承継

の6分野から構成されていることを初めて知りました。私の場合、太字が相応の実務経験がある分野で、④~⑥は一部テーマを齧っている分野です。

タックスプランニングと事業承継をどこかのタイミングで網羅的に学習する必要がある、と考えていました。また、試験勉強を通じて、これまできちんと学んでこなかった年金や保険に触れる絶好の機会になると捉えました。

FPは2級に合格して初めて実務で役立てることができる、と言われていますし、事実、3級の過去問を見て、不合格になるイメージが全く湧いてきませんでした。

とは言え、11月第2週に実施される行政書士試験の景気付けのためには、5月中に3級を、返す刀で9月に2級を受検し、連勝しなければなりません。

FP試験の合格最低点は6割と絶対的基準が定められています。可処分時間を考慮すると、

『余裕をもって3級を合格しないと、2級までストレートで合格するのは厳しいだろうから、8割以上を得点できなければ、9月の試験は見送るべきではないのか…?』

不必要なプレッシャーを自分にかけて、資格スクールの大手LEC出版の『FP3級合格のトリセツ』速習テキストと速習問題集を購入し、2週間強でそれぞれ1周しました。2周目でしっかり見直ししたかったのですが、その時間的余裕もなく本試験を迎えました。

選択肢問題だけのCBT (Computer Based Testing) 方式のため、採点は即時になされ、試験会場で結果を知ることができます。

午前:学科 54/60
午後:実技 85/100

と目標にしていた8割を無事超えることができたので、当初予定通り9月に2級を受検することに決めました。

5月24日の試験終了後の帰り道でLEC出版の『FP3級合格のトリセツ』速習テキストを購入し、ほんださんのFP2級対策動画を見始めました。

そして、ほんださんの動画を一通り見終えた先週、同じく資格スクールの大手TAC出版の『みんなが欲しかった! FPの問題集2級』を購入しました。

さすがに3級とは細かさが違っているため、相応の準備が必要です。時間を上手にやり繰りし、行政書士との二兎を追いかけることにします‼

高野 雄希

全国通訳案内士、中小企業診断士、米国公認会計士と3つの顔をカメレオンのように使い分けていますが、どれも私の大切な構成要素です。現在は4つ目の顔を用意できたらと奮闘中です。プロフィール画像は恐ろし気ですが、基本的に冷静沈着ですし、穏やかでありたいものです(笑)

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