
花粉症に苦しめられた春も過ぎ去り、快適な季節を過ごせるはずが、当組合の組織運営上の複数の課題と対峙している高野 雄希です。
その課題の中にはとても後ろ向きなものもあり、【災い転じて福となす】と信じて取り組んでいますが、今は正直落ち込んでいます。
…さて、気を取り直して、年始から取り組んでいる行政書士試験に向けた学習の進捗報告です。
前述のとおり、当組合の課題解決に思考力の多くをもっていかれているため、最近はあまり学習時間を割けていません。
しかし、本当のところ、進捗が芳しくないのは他にも理由があります。
民法がとても難しく、紆余曲折を経て、ようやく勝ち筋が見えてきたような状況です。
法律については、大学在籍時に民法と商法を、金融業界で働いていた際には証券取引法や会社法を、米国公認会計士受験時には米国のビジネスローを、総合旅行業務取扱管理者受験時には旅行業法を、中小企業診断士受験時には民法や会社法、知的財産法を学習してきたので、とても初学者とは言えないはずです。
リーガルマインドも備わっている自負があり、トラブル解決や説得・交渉、文書作成やプレゼンテーションに活用してきました。
コンサルタントとして最も必要だと思っている「相手の考えを理解できる」という力の源泉になっているに違いありません。
…それにもかかわらず、義務教育修了後に初めて触れ、その後も事あるごとに学習してきた法律である民法に苦しめられています。
前回の投稿において独学での一発合格を掲げたのは、行政書士試験の中で最重要科目の1つである民法に馴染みがあると信じていたからです。
ちなみに、もう1つの最重要科目は行政法ですが、こちらは完全な初学者です。
いくつもの資格試験を突破してきた中で確信してきた「勝利の方程式」の1つ【アウトプット偏重主義】が今回まったく通じませんでした…。
苦手とは少しも思っていなかった法律科目に苦しめられるケースは、少しも想定していなかったです。
現在はYouTubeにおいて、先輩合格者が資格試験の勉強方法を無料で提供してくださります。
独学の定義も最近は曖昧で、他人から無料で教えてもらうことも独学に含めて良いのではないかと思います。
そのような仏のような存在の方々の動画をいくつか拝見しましたが、結局のところ、私の抱える問題は解決されませんでした。
理由や目的が分からないものを学習することが元々とても苦手で、【数をこなせばそのうち分かるようになる】では済まないものがあるのだと今回実感しました。
3月から2ヶ月程度悶々としましたが、ゴールデンウィークに池袋のジュンク堂書店で何時間か過ごし、ようやく光が射してきました。
今抱えている当組合の問題を可及的速やかに解決しつつ、行政書士試験本番まで残り6ヶ月弱を大切に過ごしたいです。
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